手動焙煎
まずは自分の使っている焙煎道具のご紹介を。
手動で焼く道具は発明工房の「煎り上手」
メーカーのHPのリンクを貼ってしまいます。
http://www.invention.co.jp/coffee/instrument/
と、こんな優れもの(笑)
入門用としては、胡麻や銀杏を煎る物を使った方がお手頃価格ですが、
専用品に勝るものなし。
実に使いやすいです。
実は私こびもん、高校時代に焙煎をしていたことがあります。
たまたまもらった大量のコロンビアの生豆(5kgくらいはあったかも)を、
家にあった銀杏煎り器で焼くことから始め、
その後フライパンでも焼いていました。
誰かに教えてもらう事も出来ず、
図書館で本を読み、なんとなくの知識で焼いたレベルなので、
今思えば焼きムラも多く、
人様に飲ませられるような レベルではなく、
かわいそうなものだったと思います。
まぁ、人様に飲ませられないのは今も変わらずですが。。。
ちなみに銀杏煎り器からフライパンに変えた理由はその焼きムラでした。
容量の小さな銀杏煎り器では、
左右に振る撹拌がメインで、
少しでも豆の量を多く入れてしまうと、
上下の撹拌が上手く出来ず、
下になった部分ばかり熱がかかり、
焦げてしまいました。
その点フライパンなら、
チャーハンを炒めるように振ってあげれば、
容易に上下の入れ替えが出来て、
ムラも少なく仕上げらるのです。
ちょっと話しがそれました。
と言う訳でこの煎り上手
焼きムラも少なく、重くもなく、
とても使いやすいです。
ただ、中が暗くて見辛い分、
ハゼの音である程度、
焼き加減を判断しなくてはいけないのが欠点でしょうか。
ちなみに自分は最終判断は、
数粒ふるいに出して色を見ています。
さて、ネタに困るのでとりあえず今日はこの辺で。